簿記とは
簿記とは、帳簿に記録し報告する手段のことを指します。
会社や店(まとめて企業)では、商品の販売や従業員への給料の支払い、光熱費や広告費の支払いといった様々な活動を行っています。これらを企業の帳簿に記録し、報告する手段を簿記と呼びます。
報告する手段と記載しておりますが、では誰に何のために報告するかと申しますと、下記になります。
・誰に→企業をとりまく人々に
・何のために→企業の財政状態と経営成績を報告するために
私の理解ですが、会社の経営状態を知らせるために報告するようですね。会社の経営状態を知らせれば、この会社は「今後融資をしても、融資した額が戻ってくるか?」などの判断材料になりますものね。
では、報告する手段として、実際何を報告するかといいますと、「貸借対照表」「損益計算書」になります。
詳しくは、上記に任せますが、私の覚え方は下記です。
・貸借対照表→お金・土地などの資産をどれくらい借りているか貸しているか?を表している書類
・損益計算書→取引で、どれくらい損失が出ているか?利益が出ているかを計算した書類
さて、次回はちょっと踏み込んで「仕訳」「借方」「貸方」について、記載していきたいと思います。